2010年1月27日水曜日

Play! Frameworkを触ってみる

簡単にWebアプリが作成できる「Play Framework」を使ってみました。

「Play Framework ★ Home」
http://www.playframework.org/

参考になる記事:
「Javaで軽快に使える「軽量フレームワーク」特集〜本格的なRoRスタイルフレームワーク「Play!」(1) 」
http://codezine.jp/article/detail/4750

ダウンロード時のバージョンは1.0.1。

特徴は、
・独自Webサーバ内蔵
・Javaベース
・Eclipse&NetBeansプロジェクトに対応
・MVCモデルが最初から揃ってる(Model・Views・Controller)
ということみたいです。

ダウンロードしたzipファイルを適当なフォルダに解凍。
コマンドプロンプトから解凍したplayフォルダ内に移動して、

  play new プロジェクト名

とコマンドを入力するだけです。
その後、プロジェクト名は?とか聞かれるので[プロジェクト名]を入力すればOK。
これで[プロジェクト名]のMVCそれぞれ揃ったフォルダ&ファイルが出来上がります。
playフォルダの中を見ると[プロジェクト名]フォルダがあるはずです。
最初から雛形を作ってくれるのは楽でいいですね。

試しに「testapp」というプロジェクトを作成。

  play new testapp

次にこの「testapp」を起動。

  play run testapp

これでhttp://localhost:9000/にアクセスすると「testapp」が動作していることが確認できます。
この時のWebサーバはplay独自サーバらしいです。

停止する時はコマンドプロンプトでCtrl+Cを押して、Yを入力すればOK。

ちなみにEclipseプロジェクトにするのも簡単で、

  play eclipsify testapp

と play eclipsify 作成済みのプロジェクト名 を入力するとEclipse用の設定ファイル等を作成してくれます。
Eclipseにインポートするには、
ファイル > インポート > 一般 > 既存のプロジェクトをワークスペースへ
を選択し、「ルートディレクトリの選択」でtestappのルートフォルダを指定します。

Eclipseからプロジェクトを実行する場合は、パッケージ・エクスプローラ内の「eclipse」フォルダの中にある「testapp.launch」を右クリックして、「実行」を選択します。
停止する時はプロンプトウインドウの右上にある「■」(停止ボタン)をクリックすると停止します。

NetBeansは私は使ったことが無いのですが、

  play netbeansify testapp

でEclipse同様に対応できるようです。

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